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徒然草なるままにドラマレビュー

​ご挨拶

『徒然草なるままにドラマプレビュードラマプレビュー』へこうこそ(o*。_。)oペコッ

当プログは朝ドラ『半分、青い。』の感想を中心にそれ以外にも興味を持ったドラマなどの

称賛や批判など自由に書いているドラマプレビューの個人プログです

『半分、青い。』は星野源さんの「アイデア」経由で遅いながらもドラマ自体に最近はまってしまいました。オンデマンドで視聴した感想を書いていきたいと思います☆彡

ちなみに朝ドラ以外のドラマは私が予告や番宣なので興味を持った作品の感想をかいていくつもりです

※あくまで個人的な感想であり。それに私なりの意見を乗せているだけのサイトにすぎません。

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  • 執筆者の写真かなさん

【なつぞら】-第56話-

[第56話あらすじ]「なつよ、絵に命を与えよ(56)」

東洋動画の仕上課に勤務するなつ(広瀬すず)は、仲(井浦新)に誘われ、作画課の部屋を訪ねる。そこでなつは、仲と井戸原(小手伸也)のふたりが、東洋動画を支えるアニメーターだと下山(川島明)から教えられた。そのとき、奥の方で男女の口論が聞こえてくる。原画のキャラクターを捉えきれていないと指摘する麻子(貫地谷しほり)に対し、納得できない様子の堀内(田村健太郎)。そんなふたりの様子になつは驚き…。

(Yahoo!テレビ]より引用)

 

比べるにも気が引けるが、『半分、青い。』中の漫画スタジオ「オフィス・ティンカーベル」はクリエイティブな仕事をすることの意味や、ライバルとの関係が当初から秀逸に描かれていました。しかし『なつぞら』に於ける東洋動画は、最初から全てが “なつアゲ” で “なつの味方”です。前回での作業机が隣りだった半年だけ先輩の森田桃代を含めて、どうやら何が何でも「なつは、初対面で誰にでも好かれる好人物」にしたいらしい。まあ、不連続ばかりの本作だが、幼少期に剛男に十勝に連れて来れたのも、泰樹に溺愛されたのも同じだから、そう思うしかないようですね――いくら、私にとって「なつは、2か月間毎朝観続けても共感出来る人物でない」としても( ・ὢ・ ) ムムッ。

「ティンカーベル」では描かれていたクリエイティブな仕事をする意味を担当するのが、どうやら原画セカンド担当の大沢麻子らしいが、当然の如く目を見開くだけで “なつ” は蚊帳の外。しかし、前回はそれ程気にならなかったが、今回はなつのヘアバンド? 含めてデート服みたいな衣装が目に付いてしょうがない😓。

どアップと派手な服装ばかり気になって…と思ったら、何と夢を抱いて挑んだ、アニメの世界の第1日目の内容は、お隣の席の桃代と無駄話をしながら「きいちのぬりえ」より簡単そうなパンダの塗り絵を10枚程度描いただけ。あとは「味方」とお喋りしただけ。 流石に「苦労」くらいは盛り込めよと言いたい┐(´・c_・` ;)┌ ダメダコリャ・・・。


そして、塗り絵とおしゃべりをしただけのなつが、おでん屋「風車」に帰って来て、今日一日の感想を亜矢美に話す、この台詞↓で昨日の仕事の疲れが吹っ飛んだ。

「うん 疲れたけど なかなか楽しかったですニコッ♪」

「なかなか」ってどう言う意味でしょう?10枚くらい塗り絵を描いて、お喋りしただけなのに、まず「疲れた」のも適切でないし、「楽しかった」と言うのは余りにも仕事としての意識が低すぎるし、「なかなか」に至っては、ほぼ東洋動画のやっていることそのものを上から見下しているように聞こえた。NoNoNo(‘ェ’)b゙ ここは、百歩譲って「大変だったけど、絵を描く仕事は楽しかったです」じゃないの!?

そして、少ない月給(5,000円)から “1,500円も” 家賃として貰っているからだろうか、亜矢美の下宿サービスが半端ない。なつが帰って来ると、夕飯は準備完了済みで、疲れを取るために銭湯に行ってらっしゃいと促す始末😱。

で、言われた通りにコロッケと焼き鮭定食を食べて銭湯に行って、ちょこっと作画の手習いをやったら、爆睡しちゃっていたドッヒャ―――∑(´▽`ノ)ノ―――!!

まあ、広瀬すずさんが絵を描くシーンを作るのも、それで尺を持たせるのも演出的に困難なのは理解するが、それでも爆睡して突っ伏しているちゃぶ台や畳の上に、もう少し絵を散らばらせる位はやったら良かったのかも・・・ね。


そこへ、咲太郎が帰って来て、恐るべし下宿サービスとして、咲太郎と亜矢美がなつを寝間着に着替えさせ、布団を敷いて寝かせちゃった。そして、翌朝のシーンでは、昨夜の “接待” に感謝を述べるでもなく、出勤用の衣装選びに気合いの入るなつになっちゃう。こう言う横柄な態度の積み重ねが、なつへの好感度が下がる原因なのに( ゚Д゚ )アラマッ

そして、意気揚々と出勤したと思ったら、早速塗り絵をやりながら桃代とお喋り。しかし、今回のお喋りの内容は、ちょっと面白かった。日本橋生まれで北海道育ちだと桃代に話したなつに…

「へえ… 苦労したんだ」

「それが 全然 苦労はしなくて… 北海道が快適すぎました」

流石、「嘘をつかないなつ」だ。あんな無邪気な表情で「苦労はしなくて」と言ってのけたのだから、余程のリゾートライフを楽しんだってことだ。そして、私たちが見て来た「北海道・十勝編」が、ただの「なつの楽しい酪農体験民泊ツアー」を見ただけだったことが証明された😭

ここまでゴリ押しして、一応一度は試験に落ちて、努力したって結果ってことで二次試験で合格した “なつの技術” がスゴイと言いたいのか? お喋りが本業(よく、小学校の担任の先生に、私はそう叱られた)でも “なつの技術” がスゴイと言いたいのか? 十勝時代を含めて何枚の絵を描いた描写があっただろう?

努力を描かずして “なつの技術” がスゴイと言いたいのなら、試験に一発で受かる “なつの才能” を描いて貰わないと釣り合いが取れないのだが…。それと、小さいことだが、このシーンで「そなんですか…」、ラストでは「何だべ」と十勝弁が一瞬だけ登場するが、ほぼ全編が東京弁なのに、ここだけ十勝弁は違和感があるし、あざとさも感じてしまった。

そして終盤またまた作画室に入り浸ってるなつのシーン。そして、忙しいはずの作画セカンドの下山が、これまた手厚くなつの接待。明日には、コーヒーとケーキでも用意して待ってる勢いなのが笑える苦笑_〆(´Д`ll)ハハッ。

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