[第54話あらすじ]「なつよ、夢をあきらめるな54)」
東洋動画の試験に合格したなつ(広瀬すず)。川村屋のアパートを出て、亜矢美(山口智子)の家で、兄・咲太郎(岡田将生)とともに暮らすことにする。光子(比嘉愛未)と野上(近藤芳正)たちは、それぞれの言葉でなつを送り出す。引越しの日、なつは荷を解きながら、本当の家族との暮らしが始まることに不思議な感覚を覚える。その晩、咲太郎は風車の厨房に立って、料理人だった父の得意料理をなつにふるまい始め…。
(Yahoo!テレビ]より引用)
水曜日で評価がどん底になったかに思えた咲太郎ですが、彼のマルチな才能に盛り返してきましたね😁
しかしその点で疑問がわいてきます。そんなに才能があるのに、演劇でも表舞台には立たないと亜矢美も指摘するわけでです。役者なり歌手にはならない。昔から裏方ばかり。それがあっているのだと。自分が支えた表舞台を見るだけで満足するのだとか。
『私もおなじかも。私もそういう仕事をしたい』
となつが目を輝かせます。
信哉も、仕事って本来そういうものだと納得しています。信哉は聡明で一を聞いて十を知るようなところがあります。
【仕事は裏方で作られている。何でもいい。自分を生かす仕事を見つけた者は幸せだ】
表舞台で目立つ人。裏方の人。どちらも重要—-足の引っ張り合いは不毛ですd(´∀`*)ネッ!
今回、従来は低評価にさらされがちな層を応援してる気がしました――それが咲太郎となつが望んだ裏方論です。
自分の為に生きてこそと対立した。そんな兄妹ですが、裏方になりたい点では一致してます。またそれも意義があると信哉が解説しています。
その通りだと思います。これも画期的なことかもしれません。このドラマには挑戦な部分がいくつもありますが、それも1つでしょう。目立ってこそ、チヤホヤされてこそ、セレブになってこそ、偉いんだ!細かいことをぶん投げて、発明家というセレブの証だけをかっさらう・・・そんな朝ドラもありました😨。
でも今回この作品は違っていました。セレブを支える裏方にも、ドラマがあり、ロマンがある。その方が向いている人もいる。そう訴えている気がします。
確かに不遇な扱いをうけるひとはいます。でもそれは本人だけの問題なのでしょうか?
意識と解釈によっては、そんなことにならいはずです。今回そんな柔軟性と機転を「なつぞら」から感じるのです。
そして東洋映画初出社のひをむかえるわけですが、なつのイメチェンにびっくりしましたドッヒャ―――∑(´▽`ノ)ノ―――!!
いや、服の好みは人それぞれなんでダメだとかはないですが―なんだか、色んな意味でどんどんと“なつ”が“なつ”でなく広瀬すずさんそのものになくなっていく気がします😭。
三畳でイビキをかく咲太郎の寝顔だけをみて出発するなつ。
父ナレが「なつよ、新しい日々がはじまる。思い存分、新しいいのちを吹き込めよ・・。」
そう告げる中、来週へ!
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