[第50話あらすじ]「なつよ、夢をあきらめるな(50)」
なつ(広瀬すず)は、東洋動画の試験に落ちてしまった。アニメーターになることだけを考えてきたなつは、自らの行く先を見失ってしまう。なつの落ち込む様子を見た雪次郎(山田裕貴)は、居ても立ってもいられず、咲太郎(岡田将生)になつが不合格だったことを報告する。なつを励まそうと川村屋のアパートに現れた咲太郎。すると、大杉社長(角野卓造)から、面接の時に何か聞かれなかったかと、なつに尋ね始める…。
(Yahoo!テレビ]より引用)
東洋動画の入社試験に落ちたなつに、光子が「このまま うちで働く?」と聞いた時、なつは「分かりません」と言った。確かに合格すると信じ切っていた設定(そう強調されて描かれていなかった)だろうから意気消沈に描いているつもりなのだが、やはりここは「は はい…」くらいに返事をして欲しかったです😭。
野上が言ったように「まさか 本気で受かることしか考えなかったんじゃないでしょうね?」だったら、最初から “受かる気満々” に描くべきだったと思う。試験前の懐中時計やじいちゃんのカットは入れずに。その方がドラマチックだしメリハリもついたのに。展開が下手なのが、こう言う所にも垣間見えてしまう(ノ∀`)アチャー
そして、ドラマは「なつが夢のために意地を張る」と言う展開に進んだ。まあ、こう言う展開もあるだろう。泰樹に「東京を耕してこい!」と背中を押されて上京したのだから、意地を張るのは悪くない。ただ、朝ドラのヒロインとして、この展開だとちょっと物足りないと思ってしまう。
それは、ずっと不思議に思っていた事と繋がるのです・・・
「なぜ、なつには女友だちがいないのか?」と言う点だ。自己中の塊のような『半分、青い。』の鈴愛にだって、『まんぷく』の福子にも “ヒロインの無二の女友達” が存在して、ヒロインを励まし勇気付けていましたよね(・∀・)ウン!!
こんな部分で、斬新さを表現しなくてもいいと思う。だって、これでは、なつが「性格の悪い子」に見えしまっているから――私は、共感出来るヒロインが見て見たいです!
で、案の定、十勝の柴田家も、なつが夫妻用になった時のことを想定していなかった…って描写。まあ、そうだとは予想はつくが、泰樹は薄々考えていたような描写もあった。それなのに「東京を耕してこい!」と背中を押したってこと?
それなら、いっその事、「よし! 俺がなつを励ましてくる!」とか言って、馬にまたがって丘を走って行ったら良かったのに。それで「じいちゃんは 東京へ行くつもりだろうか…」のナレーションでも入れて「つづく」の方が面白かった思う💧
しかし本当に不合格の時のことを考えていなかった…とは( ´゚m゚)アレマッ
何ともお花畑な物語なんでしょう――まあ、どうせのちに受かる訳ですが‥苦笑_〆(´Д`ll)ハハッ
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