[第46話あらすじ]「なつよ、東京には気をつけろ(46)」
なつ(広瀬すず)の兄、咲太郎(岡田将生)は亜矢美(山口智子)から、なつが東京に来たことを知らされる。北海道でひどい目にあい、東京に逃げてきたと勘違いした咲太郎は、考える間もなく、なつが働く川村屋に怒鳴り込む。店に姿を現した光子(比嘉愛未)に、なつを連れて帰ると言い放つ咲太郎。なつの手を取り川村屋を飛び出した咲太郎は、なつに会わせたい人がいると言い、突き進んでいく。行き着いた先は…。
(Yahoo!テレビ]より引用)
咲太郎の借金話が根本的につまらないせいもあるのだが。頭に血が上った咲太郎が、何も思慮なく脊髄反射で妹・なつの働く川村屋に怒鳴り込んで来た。そこへマダムこと光子や雪次郎(山田裕貴)も参戦。
『朝の連続テレビ小説』とはよく言ったもので、まるで小説の如く台詞のやり取りだけで物語が進んで行く。そのこと自体を否定するつもりはない。しかし、この場面で問題、いや疲れるのは、台詞のやり取りをしているのに、ほぼ全員が自己主張を繰り返すだけだから。言いたいことを言い、相手を責め立てるだけ。
その上、受動的だったはずのなつが、能動的なばかりか、自己主張を超えて、逆ギレ気味に光子にこう口答えした。
『マダムは 兄の何を知ってるんですか!』
マジな逆ギレだΣ(゚Д゚;エーッ!。で、その直後には平謝り。「川村屋」のギャルソン野上も加わるが、ちっとも盛り上がらずに、この場面は終了😓
やはり、「描かれなかった9年間」に於ける「兄と妹」の描かれなかった関係と、「北海道・十勝編」での泰樹(草刈正雄)を中心として家族の話の中で咲太郎をほぼ無視した展開が、完全に足を引っ張っているのは間違いない・・・よね💧
兄とすずのくだりは、今放送中の「東京・新宿編」よりも後に思い付いて加えたのでないのかって。そう考えないと、あまりに咲太郎が幼少期の性格と別人過ぎるし、借金のくだりが不自然に見えるのでは❓
盛り上げたいし、盛り上げてるつもりだろうが、完全にすべっていたのが、後半のおでん屋の場面だ😣。ここでも、3人が自己主張し合い、時間が来たら(間が持たなくなったら)ネタバレであっさりと収束させて終了( ゚д゚)ポカーン
こんな回りくどい展開なんかにせず、「川村屋」に上京して来た時に、マダムが咲太郎に連絡して、おでん屋に連れて来て咲太郎がなつに事情説明したら、火曜日のラスト5分で済んだかもね😰
今週の咲太郎と亜矢美。そしてなつの場面をみて感じたのですが、なつの中には、男である泰樹から受け継い魂が宿っている!
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