[第44話あらすじ]「なつよ、東京には気をつけろ(44)」
昭和31年の春、なつ(広瀬すず)は雪之助(安田顕)や雪次郎(山田裕貴)と一緒に、東京・新宿へとやってきた。そこで、雪之助が若いころ修業したという老舗・川村屋を訪れ、店主でマダムと呼ばれる光子(比嘉愛未)に出会う。エキゾチックな雰囲気をまとう光子は、なつに兄の咲太郎(岡田将生)に会うためにも川村屋で働くことを薦める。修行する雪次郎とともに、川村屋で働くことになったなつの、東京での生活が始まった…。
(Yahoo!テレビ]より引用)
一通り雪次郎がハイテンションでわざとらしく川村屋の説明が終わったら、急に静かになる雪次郎。「今度は私が喋る番よ」と言わんばかりに、なつが喋りまくる。
自己紹介的になつが喋るなら悪くないが、まだ2作品しか(だったかな?)漫画映画を見たことは無く、一度制作現場を見学しただけのなつが、まるで漫画映画の専門家のように、漫画映画を語る語る。漫画映画の「ま」の字も分かっちゃいないはずなのに(ノ∀`)アチャー。
これ、完全に自己主張しちゃった。自己主張するのも悪くないが、なつは受動的で周囲の意見に流されつつ…な、ヒロインだったのに、やはり先日の感想に書いた通り、自分で決断し道を選ぶ “いつも通りの朝ドラヒロイン” になっちゃった。これ、完全に路線変更を意味するのだが、本当に良いのだろうか😨?
今回のナレ『なつは その歌を聴きなが、靴磨きをして 兄や妹と過ごした あのころ、懐かし思い出していたようです。でもな 東京は 街も人も すっかり変わったぞ。なつよ 気を付けろ』
これ、不自然過ぎやしないか? まるで、何十年も前と現在(昭和31年)を比較しているような、大袈裟な比喩だから。だって、なつはつい最近、川村屋を訪れている訳で、あたかも幼少期と現在(昭和31年)の間に、一度も上京していないような言いっぷりですね( ゚д゚)ポカーン
そう、先日放送された「行方不明になった兄を探しに東京旅行」したくだりは、当初の筋書きには無く、後付けだったと言うことがバレてます・・よね😅。順撮り(台本の順番通りに撮影する)でないのだから、もっと脚本家と演出家が内容をキッチリと精査すべき。本当、脚本と演出が稚拙過ぎる… まさか、「新・東京編」を先に撮影したとか❔
何度のも言いたくないですが、カリーのくだりのなつ、いや広瀬すずさんの描写があざと過ぎて、見ているのが辛かったです😢そして、今日の15分間も長かったぁ。ほぼ全編が「広瀬すずPV」ですもん”(-“”-)”
それに、「新・東京編」のスタートとしては変な感じがしました。上京したなつが、まずやるべきは歌を聴きに夜の街に繰り出す事でなく、6月に向けて、一応好きだとされている「絵を描く」ことでは? なんか、東京旅行を楽しんでいるようにしか見えなかったです。
Comments