[第40話あらすじ]「なつよ、今が決断のとき(40)」
帯広の菓子店・雪月を訪れた泰樹(草刈正雄)は、とよ(高畑淳子)に、自分の裏切りがきっかけで、なつ(広瀬すず)が東京に出て行く決意を固めてしまったと打ち明ける。そして、雪次郎(山田裕貴)が東京に修業に行くのなら、いっしょに連れて行ってくれないかと願い出る。柴田家に戻った泰樹は、なつが東京に行きたい理由は、兄を支えること以外に、別の理由があるのではないかと富士子(松嶋菜々子)から伝えられる…。
(Yahoo!テレビ]より引用)
泰樹からの照男との結婚話にキレて逃げ出し、吹雪の中で助けられた家で一晩中絵を描いて、朝日を見てアニメーターになるのを決意した…だけでも強引なのに、今度はなつが「家族を裏切る」だと言い出すわ、家族はなつを応援するわ。で、何か最近この作品すべてが、ふわふわ揺れててちと、イライラするんですが “(-“”-)”
これは出演者を増やすために盛り込み過ぎで、登場人物の設定がしっかり確立していのに登場さしているのが原因ではないかと思います。そして、視聴者の脳内補完に頼り過ぎでもあると思います。もっともっと、なつの心の動きや、なつの絵を描くのが好きことも、家族の絆についても、丁寧に描いて説得力を持たせることもできたとおもいます😢
そんな中で今回の注目点は、なつが反省して謝まったのではなく、泰樹が、とよ婆さんとの対話を経て反省し、目覚め成長をするところでもあるかと思います。
その圧倒的存在感でドラマをけん引してる泰樹です。が、そんな彼が崩壊したようになったのは先週の土曜日だった。
泰樹のような高年齢男性が、頑固でわがままで、背中で語って許されたのは、もう古く結局はあまえです。年齢や地位で許されるから増長仕手いるだけとも言えます。
それでは何も成長しません。本人だけがらくで、気持ちいいのかもしれません。
しかし、その目下の者は苦しんでしまう。あまりに不平等で、不幸な社会で、何も成長も進歩もないでしょう。
傷付き、倒れながらも立ち上がり、信頼できる師匠に助言も聞く。そして新極地・魂の家族にまで到達し、なつを送り出す。
先週から今週にかけて、成長し育ったのは実はこの泰樹もそうなのです。若者だけが柔軟で胃があり、成長するわけではない。人間はいくつになっても、自分以外の幸福を追い求めれば成長することができる。そんなこと思った今回でした😊
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