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徒然草なるままにドラマレビュー

​ご挨拶

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当プログは朝ドラ『半分、青い。』の感想を中心にそれ以外にも興味を持ったドラマなどの

称賛や批判など自由に書いているドラマプレビューの個人プログです

『半分、青い。』は星野源さんの「アイデア」経由で遅いながらもドラマ自体に最近はまってしまいました。オンデマンドで視聴した感想を書いていきたいと思います☆彡

ちなみに朝ドラ以外のドラマは私が予告や番宣なので興味を持った作品の感想をかいていくつもりです

※あくまで個人的な感想であり。それに私なりの意見を乗せているだけのサイトにすぎません。

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  • 執筆者の写真かなさん

【なつぞら】-第36話-

[第36話あらすじ]「なつよ、雪原に愛を叫べ(36)」

スキー大会の翌日、天陽(吉沢亮)の家に行く約束をしていたなつ(広瀬すず)。出かけようとすると、泰樹(草刈正雄)が話があると引き留めた。そこで泰樹は、なつに結婚話を持ちかける。突然の話に驚くなつは、泰樹が薦める相手の名前を聞き、さらにショックを受ける。そこに照男(清原翔)が現れ、取り乱すなつを落ち着かせ、天陽の家に向かうよう促した。その場を走り去ったなつは、天陽の家に向かい雪原の中を歩き出すが…。

(Yahoo!テレビ]より引用)

 

泰樹がなつを孫の照男と結婚させて、自分の本当の孫にしようと言う “企み” だが、演劇大会よりも前の農協問題が始まった二週間以上前のこと。

それを、演劇だ、牛だ、兄との再会だ、映画鑑賞だ、そしてスキー大会だ、対決だ…と、無駄話とは言わないが、ゲスト出演者も投入しての、やたらとボリュームを増やし、引っ張って来た本作。

実の家族だと思って生活して来たなつ、本当の家族になりたいと願った泰樹、ずっと妹として見て来たなつを結婚相手に出来ない照男、なつのことが好きな天陽、絵やアニメーションに精通している天陽の兄・陽平と、4人がいるだけで、十勝の家族の物語も、なつがアニメーターになる物語も、なつ恋バナも簡単に描けると思う。

もちろん、北海道の開拓史や酪農問題も、和菓子屋・雪月の地域活性化も、簡単に描けると思う。でも、本作は単純明快なストーリー展開を選択せず、登場人物や騒動でボリュームを増やす方向に走っている。そのために、描くべきものが見えづらいだけでなく、連ドラで最も大切な “連続性” まで失い掛けている😨

今回の序盤から中盤にかけての、なつと泰樹と照男のシーンも解せない。だって、なつはあんなに長々と演説するタイプで無かったし、照男も自分の気持ちをストレートに相手に伝えるタイプで無かった。だから、前回のスキー大会の対決が成立したのでは?

これ、普通に泰樹が「なつよ 照男と結婚して本当の家族になってくれ」と頼み、なつは「照男兄ちゃんは ずっと私のお兄ちゃんだよ」と言って、なつは泣きながら牛舎を飛び出して、雪の中で号泣するだけで、十分伝わったと思う。

今後の展開は知らないが、もしも、今回の出来事が、なつが東京行きを決意するきっかけになるエピソードなら、演劇からバッサリ無くして、その分「描かれなかった9年間」で、なつが剛男を「お父さん」と呼ぶようになった過程などを描いた末に、泰樹の企みとそれに反発するなつを描くだけで、なつの未来を描く朝ドラになったのではないだろうか(ノ∀`)アチャー

来週は、中原丈雄さんと北乃きいさんが新キャラ親子として登場するようですね。まあ、次々と新キャラとゲストを投入するのは「朝ドラ100作目」のお祭り騒ぎで良しとしても、映像的にどんどん朝ドラから「広瀬すずPV化」しているのが気になります。もう「北海道編」は見込みがないので、「東京編」に期待しましょう!

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