[第34話あらすじ]「なつよ、雪原に愛を叫べ(34)」
帯広で映画を見た帰り道、なつ(広瀬すず)と天陽(吉沢亮)は雪月に立ち寄る。店主の雪之助(安田顕)は、雪次郎(山田裕貴)とともに試作品を作ったと、バターを使った焼き菓子を振る舞う。雪之助はなつに、十勝の食材を使ったこの焼き菓子を、いずれは地元の名産にしたいと語り、そこに使うバターについて、なつに相談したいと持ちかける。雪之助たちから期待されるなつの姿に天陽は、なつの心の内にあるものを感じていた…。
(Yahoo!テレビ]より引用)
「東京に行きたい」「だったら行くなよ」という天陽となつのやりとり、天陽に言わせたら、なつと天陽の恋のフラグの役割も持ってしまう。それが、唐突過ぎると流石に感じてしまう。(´-`).。oO
なつの天陽への恋心をほんの少しでも匂わせるような描写が過去にあり、天陽のなつへの恋心は多少描かれているなら、それなりの胸キュンシーンになったはずです。
でも、なつの設定上、受動的であることを強調しているせいもあって、なつの心情が恐ろしく描かれない。だから、折角のシーンも台無しになる。💧 別に、なつの天陽への気持ちなんて、台詞で表さなくても演出で如何様にも、ほのかな恋心なんて表現できるのに。いや、演技させなくても、ちょっとしてカット割りの工夫でも出来ると思う。 今回の列車内のやり取りだって、天陽に言われた時のドキッとしたなつの目のアップや、なつに行った後の天陽のもじもじした手のアップを表現するだけ伝わったと思う。( ゚д゚)ウム
なつには今のところ・・・恋愛願望がない。だからこそ奇麗に装うこともしないし、自分らしく振舞いたいと願う。
激動の展開を見せそうな今週。天陽ですら恋心が芽生えそうなのに、なつはそうではあいません。
なつにもしも天陽に恋心があるのなら、何らかの形で示されているはず❓
しかし、彼女の心として一番はっきりと示されていること。それはアニメへの憧れの気持ちです。
それを理解しているのが天陽・・・周囲にはそんな理解はありません😰
なつの迷いは、恋愛感情ではなく、自分の夢です。そして自分らしい生き方も模索です。
これは朝ドラとして画期的な事だと思う。
度々引き合いに出して気が引けますが。『半分、青い。』の鈴愛は幼馴染の萩尾律からのプロポーズを断って、夢の実現を目指したからこそ理解できない女として叩かれました💢
一方で、××××の×子は特に深く考えずに、プロポーズに一発で落ちる、チョロい、もとい軽い浅はかな女にしか見えなかったのです(・д・)チッ
女性の心の動きで、最も分かりやすいと世間が思っているのが・・・それが恋愛感情なのでしょう。
「ただしイケメンに限る」
「あの女の行動は、相手がイケメンだったから絆されたのだでしょう」
「女はチヤホヤされたい、お姫様扱いされたいんだよ」
そういうて偏見は、まだまだ存在しております😠
ありのままに生きる-----そんな自分らしさを目指た。最近の朝ドラヒロインも動き始めた。
それが、楡野鈴愛、そして奥原なつもそうなるでしょうか・・ね💦
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