[第29話あらすじ]「なつよ、お兄ちゃんはどこに?(29)」
信哉(工藤阿須加)に連れられ、なつ(広瀬すず)と富士子(松嶋菜々子)は浅草の劇場にやってきた。ダンサーのステージが終わり再び明かりがつくと、スポットの中に独特な格好をした男が姿を現す。男はステージの上でひとり歌いだし、やがて音楽に乗ってタップを踏み始めた。客席の男たちは一斉に、ステージに向かい罵声を浴びせる。すかさず、男も客を罵倒し始める。そのとき、なつがその男に向かって声をかけた…。
(Yahoo!テレビ]より引用)
なつよ、かくごはいいか・・・
そんなナレで始まった本日、金曜日。いよいよ盛り上がります。
場所は東京・浅草「六区館」ストリップ劇場。
舞台からぞろぞろと降りてくるダンサーたちを出迎えるのが咲太郎がです。
マリーというダンサーが、親しげに話しかけます。
「今も待っている。がんばってね」
「無事生きていたらね」
この短い場面でも咲太郎の危険な現在が大体把握できます。
そして咲太郎は舞台に上がる。
「この街で生きてる老けた浮浪児」
そうな名乗りタップダンスを踊り始めるのです。
「町の人はいい人も、悪い人も知っている」そう歌う咲太郎ですがこれも意味深な歌詞かもです。
彼の生きていた街は新宿と浅草ですしね💧
お客さん達からヤジを浴びる咲太郎。
なつは「お兄ちゃん!お兄ちゃんだ、間違いない」と声を掛けます。
「誰だ?」一発で気付かない。そういうところが、本作よさですね😊
互いに呼び合い咲太郎も目の前の少女が妹・なつだと認識します。
ステージ上で、抱き合う兄妹。生き別れてからここまで長かった・・・感無量です😭
長いこと離れ離れであった人たちの再会。それは感動的であるはず!
この作品が何もひねりもない作風でならば、週終わりの土曜日の終盤ぐらいで、兄妹が抱き合うクライマックスを持ってきている事でしょう。しかしそうではない、リアルです。
再会が感動的でありたいとおもうのは、人の心の悲しさってヤツでして。
再会できない千遥だって咲太郎は幸せだというけれど、あくまで彼の楽観的判断でしょう。
叔母がウソをついていないと言い切れません。外面だけはごまかしていた。例え養父母は親切でも、義理の兄弟にいじめられた。そうでない保証は在りません。
そんな千遥が、自分は捨てられたと思い込、兄と姉を恨んでいても仕方がないことです💧
なつとのマダムがが関係していると知った咲太郎は動揺します。
そんな咲太郎が、明日の昼には絶対に新宿に行く、マダムに伝えておけと言いきるわけですが、・・・父のナレが、指摘します。
『咲太郎は無理して笑っている。
本当は心の底から笑いたいのに、無理して笑っている。
笑いたいのだろう、咲太郎。
なつも何となく嫌な予感をかんじています。
私もです・・・』
父がそう言い切り、兄妹を見守りつつ次回へ。色々な伏線は、明日、明かされるのですかね?
うーん・・・咲太郎はあのマダムになにしたのでしょう😰
もしかしたら最低の悪事かもしれませんねΣ(゚∀゚ノ)ノキャー
とにかく父ナレと一緒に明日の展開を見っ盛りたい思います💧
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