[第28話あらすじ]「なつよ、お兄ちゃんはどこに?(28)」
なつ(広瀬すず)と富士子(松嶋菜々子)は、光子(比嘉愛未)の好意で川村屋の従業員アパートに泊まり、咲太郎を探すことになった。その夜、富士子は、東京に来る前に夕美子(福地桃子)から言われたある言葉をなつにぶつける。すると、富士子からの思わぬ発言に突然泣き始めてしまうなつ。日が変わり川村屋の店内。なつと富士子のもとに信哉(工藤阿須加)が駆け込んできて、気がせいたようにふたりに近寄り…。
(Yahoo!テレビ]より引用)
なつ自身の自由を尊重したい富士子と、今ある家族との絆を大切に思うなつとの会話。
これはかなり重要な部分ではないでしょうか。血の繋がりのあるなしかは関係なく。互いに友情や愛情があればこそ、そのことで束縛してしまうこともある。操ろうとする、干渉しようと考えるものもいる。でもしょうじゃない。本当に大事な相手ならば、その自由を尊重したいということだと思う。
泰樹といい富士子といい。そうなんですよね・・・たぶん(*´σ-`)エヘヘ
家族の思いを受けなつはどんな未来を選ぶのか。
信さんが、咲太郎を浅草で見つかけたひとがいた。という情報鵜をもってやってきます。
ここでダメ脚本家さんだと「偶然浅草で見つけた」「きゃー!」というゆるーい展開になりかねない。
でも大森氏はそうしません。なぜ浅草なのか?ちゃんと入れてきます。
咲太郎は浅草「六区館」におりました。この浅草というのもポイントですよね💡
浅草・・・江戸時代の吉原から続く、粋な文化の中心地でぇ!
咲太郎は島貫という芸人の付き人をしておりました
そして、朝ドラとは思えないほど露出度の高いダンサーも映ります。ちなみに、これは浅くの説明ですので「エロで釣る気か💢」という批判にはあたりません。
ストリップや賭博というワードがでてくる。浅草のショーの如何わしさ。しかも、どうやらアウトローど真ん中の人物も登場予定のようです。
ノスタルジーではない、まるで「東映実録路線」を思わせるような、昭和のドロドロした要素を朝ドラでどこまでせまれるのか?個人的には期待しております。
もちろん今回の展開に疑問に思う事が無いわけではありませ💧
例えば折角、脚本家さんが「ああ 気持ちいい風…」となつにセリフを書いたのに、演出家は秋の虫の鳴き声を編集で足しただけ。
せめて、演出で風を吹かせようよ。カーテン揺らたらいいのに。夜の室内らしい照明やろうよ。2人横並びで延々と何もせずに会話するのは不自然に感じたし。布団敷きながらとか…荷物整理しながらとか…あってもいいのかとおもいます😅富士子は「9年間も一緒に過ごしたおばさん」というセリフを受けてなつが泣き出すの感動の場面のインパクトが薄れてしまうかも(-ω-)ウーン
とにかく、大事なお兄ちゃんを探しに来たのに、15分間で二度もパンを食べるなんて、描くことが無いのかも思ってしまいます。
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