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徒然草なるままにドラマレビュー

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当プログは朝ドラ『半分、青い。』の感想を中心にそれ以外にも興味を持ったドラマなどの

称賛や批判など自由に書いているドラマプレビューの個人プログです

『半分、青い。』は星野源さんの「アイデア」経由で遅いながらもドラマ自体に最近はまってしまいました。オンデマンドで視聴した感想を書いていきたいと思います☆彡

ちなみに朝ドラ以外のドラマは私が予告や番宣なので興味を持った作品の感想をかいていくつもりです

※あくまで個人的な感想であり。それに私なりの意見を乗せているだけのサイトにすぎません。

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  • 執筆者の写真かなさん

【半分、青い。】ー百円ショップ編①-

更新日:2019年4月26日


漫画家を辞めた鈴愛は百円ショップで働き始めます。そこで4日間だけの助っ人バイトの映画監督志望にの森山涼次と出会い意気投合します。色んな賛否があるショップ編ですが百円ショップ編こそ『半分、青い』を表現している重要な物語だと私は思います。雨の日のプロポーズから始まり結婚、出産、離婚。鈴愛のジェットコースター人生をそのものです。 特に涼次と鈴愛に繰り広げられた壮絶な10分間に動揺しつつ心揺さぶられました。家族の為に一度は諦めた夢、でももしかしたあるかもしれない自分の才能にすがり娘の誕生日に別れ話を持出す涼次。涙を流し「死んでくれ」という鈴愛。暴言と批判される言葉ですが。確かに言葉尻だけ捉えたら暴言に思えますが。これは暴言でなく共に生きると確かめ合ったのにとなぜ娘の誕生日を祝う大切な日なのにこんな話をするのか、涼ちゃんにとって家族ってなんだったのか、今まで過ごしてきた時間は意味がなかったのかという鈴愛の自分でも処理しようのない叫びではないのかと私は理解します。自分達には確かに夢をあきらめたが、それと引き換えにかけがえなのない存在(花野)を手に入れたのに、どうしてそれを自ら手離そうとするのか何より家族の絆を大事にする鈴愛には夢の為に家族を捨てようとする涼次が理解できなかったはずです。 あの雨の日の涼次の「傘差さない空の下では両方に雨が降る」という言葉は確かにあの時の律の「傘に雨が降る音はそんなに綺麗じゃないか片方が丁度いい」という言葉を超えた。そして鈴愛も確かに涼次を愛した。きっと幸せだったはずの家族の時間に訪れた別れ話。夢を追いたい涼次と家族の絆を守りたい鈴愛二人の話は平行線を辿り決定的な亀裂を生む。怒り任せ涼次にモノを投げつける鈴愛を止めるように涼次を庇おうとする花野が健気で愛おしく思いました。が、それ以上に哀れで悲しく思い切なくなりました。この展開は余りにも酷です。 鈴愛の愛情が憎悪に変わる瞬間が伝わり本物の感情としか思えず。私も共に号泣しました。 でも確かに涼次はクズですが夢を叶えたい想いも本物だと思う。そう思わせる間宮さんの演技も凄い。永野さんと間宮さん演技派同士のぶつかり合い怒涛の2人芝居に魅了され脱帽です!

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